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 ここでは、我々の、またお仲間さんのLIVEの様子をレポートします。内容について、悪しきところ、そして失言は、心広くお許しいただきますよう、よろしくお願いいたします。 
 
 
  PAST LIVE レポ

 2017.04.22(土) ぶどうの木LIVE 4月 第4土曜会 @西脇市 KITCHEN-HOUSE ぶどうの木
 長い長い4月。職場では年度替わりの忙しさから『4(し)月は死(し)ぬほど長い』などと言われます。
 そんな長い4月ももう少し、来週は5月です。

 やっぱり、まだまだ抜けきれない・・・が正直なところ・・・の『加川 良』さん。

 第4土曜会では、ホストMCのM本さんはじめ、O師匠が幾度となく、加川さんのナンバーを聴かせてくださいました。
 もちろん当夜は、加川さんの追悼LIVE!たっぷり加川さん^^v。その前に、おいしいカレーで腹ごしらえ^^/。

土日曜仕事のため、ぶどうの木マスターに託したデジカメを引き取りにいけず、LIVE画像が入手できていません。入手しだい紹介します。

 今宵のトップバッターは、ブルーのアロハをバッチリ決めて・・・のチェリーさん(左画)です。2月・3月の第4土曜会は、ご友人のLIVE帯同やお仕事の都合でお休みだったので、久しぶりのステージとなりました。
 チェリーさんの弾き語りコーナーといえば、やはり拓郎さんソングなのですが、今宵はやはり・・・。追悼ソング・・・ということで、加川さんの曲を演奏されました。
 軽快なスリーフィンガー奏法で
‘知らないでしょう’を。つづいて、加川さんの曲のパロディー、なぎら健壱さん‘教訓Uを。もしかして、嘉門さんの先駆け・・・だったのでしょうか?。そして、加川さんがLIVEツアーで大阪から四国へ向かわれる途中、サービスエリアで遭遇、スタッフさんたちにカレーパンを振る舞われたとのエピソードMCにつづいて‘高知’を。弾き語りの〆は、やっぱ、歌わずには終われません・・・ということで、拓郎さん‘今日までそして明日から’を。
 
  2番手はM岡さん(中・右画)です。唐突に「唄います」・・・とステージ開始。まずは、‘テネシーワルツ’by江利チエミさんを。そしてまたまた唐突にMC。「みなさん、練習してますか?」・・・「ギターを抱いて寝るくらいにならないと」・・・「僕は、加川良さんは知りませんが、そんな加川さんに影響を受けたとの、忌野清志郎さんの歌を」・・・と‘何言ってんだぁ(ラブ・ミー・テンダー)’を。ガッツりの反戦ソングにつづいては、この曲で終わります・・・と‘俺の借金全部でなんぼや’by上田 正樹さんを。待ってましたぁ〜の逸曲でした。

     
     
 こちらもほんとうにお久しぶりとなったT中さん(上画:右席)です。かれこれ半年ぶり・・・とかおっしゃっていました。今宵はお孫さんも同伴でした。
 まずは、S本さん(上画:左席)のかっこいいリードギターイントロから、吉田拓郎
さん‘言葉’を。しんみりとして、聴き入ってしまいました^^/。
 そして、久しぶりの十八番。憂歌団
さん‘胸が痛い’を。長らく歌っていないとの中さんでしたが、なんのなんの。艶やかなボーカルは、かげることなく健在でした^^v。サポート、S本さんのブルースリフのリードギターもバッチリでした。・・・にしても、とってもアコギ音のするオベーションアダマスでした。 

     
     
 リードサポートで大活躍のS本さん。今度は、弾き語りです。弾き語りの1曲目は、浜田 省吾さん‘路地裏の少年’を。ボーカル・ギター、そして、間奏のハープもめちゃかっこよく決まっていました。なのになのに・・・左画で伝わるかどうかなのですが、譜面台が大きくて高くて、客席から見えませ〜ん^^;・・・と、客席からクレーム?。やっぱ、顔はもちろんですが、ギターも見える方がいいですね。
 そして、もう1曲。先ほどのM岡さん同様・・・加川良
さんはちょっと・・・なので、その影響を受けたとの長渕さんの曲でと‘祈り’を。イントロ、エンディングはLIVEアルバムの完コピ。エンディングの「F」→「Dm7♭5」→「CM7」は、ほんとに洒落たコード進行でした。
 
 ここで、ご友人、もうひと方のS本さん(右画)を迎えて、もう1曲浜省さんを。‘風を感じて’・・・カップヌードルのCMソングとしてよく耳にしていました。イントロのリズム、そして、お二人のハモのアレンジもかっこよかったです。

     
     
 ここで、またまたメンバーチェンジ。オベーションS本さんに替わって、レニーMさん(左画:右席)、満を持して登場です。まずは、レニーさんのボーカル、S本さんはタンバリンでサポート。ユニコーン時代の奥田さんの‘私はオジサンになった’を。・・・会場のディレクターさんから、何やら「巻き」が入ったらしく、ショートバージョンで???。
 でもでも、これでは「消化不良」ですから、渾身のオリジナルソング
‘Sweet Home Shimane’を。今回は、3番の歌詞の朗読から・・・♪高齢化問題・過疎化問題・農業後継者問題・空き家問題・・・どんなもんだい・・・問は現・・・「この韻を踏んでいる歌詞が、僕はすばらしいと思うのです」と自画自賛。なぜか、バックで相方のS本さんが‘北の国から’をハミング。いやいや、これがあまりにはまりすぎて(笑)。お二人のステージングの妙でした。
レニーさんのパフォーマンスが終わり、ボーカルは、相方のS本さんへ。レニーさんのギターもアコギからテレキャスへ。・・・で、‘僕が見たビートルズはTVの中’by斉藤 和義さん‘青空’byブルー・ハーツさんを。会場からは、「今日は、完成度の高い演奏やったのう」と賞賛の声も^^v。
 
 第4土曜会は2か月ぶりとの、M本さん(右画)です。今宵は、季節にこだわってのリストとなりました。まずは、泉谷しげるさん‘春のからっ風’を。そして、つづいては吉田拓郎さん‘春だったね’を。季節だけでなく、オジサンたちのストライクゾーン曲のラインナップでした。もちろん、会場は大喜びで大いに盛り上がりました。
 さらに「
」曲を。長渕さん‘春待気流’を。爆発的ヒット前のナンバーですから、マニアックといえばマニアックな曲ですね。いわゆるフォーク青年時代と呼ばれる時期の長渕さんのナンバーです。さらに、インディーズものを・・・ということで、コブクロさんの‘赤い糸’を。

     
     
 第4土曜会のみなさんにとっては、ほんとうに懐かしい方がお越しくださいました。小野市からのイノチ崖マサルさんです。一時期マサルさんのご自宅兼スタジオでライブをさせていただいておりました。知る人ぞ知る伝説の『マサールLIVE』です。ほんとうに、その節はお世話になりました。今宵は、後出のF原さんのお誘いでお越しになりました。まずは‘あなたのために’を。語り口調のボーカルがとても魅力的で、歌詞がひしひしと伝わってきます。
 つづいては♪明日晴れても、土砂降りの雨でも、足下に道が見えているなら大丈夫・・・と、応援ソングでした。ギターの弾き方、コードや刻みの変化もかっこいいアレンジになっていました。
 そして、ラストソングは、40歳になったが、これからさらにがんばりたい・・・と
‘また、ここから’を。会場みんなで手拍子の応援。演奏後には、アンコ−ル・アンコールの声。それでは、・・・と,生まれ育った土地に思いをはせた‘みどり色の街’を。・・・各地でLIVE活動をされています。きっと、また来てくださいね。

     
     
 今宵、マサルさんをお誘いいただいたF原さん。かつて、本ページでも紹介しましたが、ぶどうの木近隣の「北はりまミュージアム」でのマサルさんのLIVEに共感され、マサルさんの曲もカバーされてきました。今夜は、ご本人を前にされてのステージ。いささか緊張もあったことでしょうが、いつもの美声を披露くださいました。
 まずは、マサルさん同様に、楽曲に共感したミュージシャンとして紹介くださった「
唄う柔道家、高松さん」の‘命唄’を。そして、去る篠山市でのLIVEイベントで演奏された‘親父’byマサルさんを。・・・F原さんにとって、記念すべき、思い出を刻む夜となったことでしょう^^v。  

     
     
 今宵は、「まっさらな弦でギターも喜んどやろ」とO師匠の登場です。MCながらに入念にチューニング。まずは、ぶどうの木への道すがら、お仲間とお話になったと、加川良さんの話題に。そして、加川さん‘女の証’をオープニング曲に。
 つづいてMCは、師匠が敬愛される、そしてよく演奏される五輪 真弓さんの話題に。「
パート1があるんかどうかは知らんのやけど」・・・と‘あなたを追いかけてPART2’を。わたくしもネット検索してみたのですが、「PART1」があるかどうか解明できませんでした。
 「PART2」と言えば、歌はもちろんですが、映画やゲームなど様々なジャンルで見られます。映画などは、PART3や4というのもありますし、ゲームにいたっては、PART10、VERSION10というようなのもあります。その大半が、「やはり、元作が・・・」となるのですが(失言かもです)、「プレイバックPART2」や「未来予想図U」、「ロッキー2」に「バック・ツー・ザ・フューチャー2」など、名作もたくさんです。ドラクエは10をこえてましたっけ???
 話は戻って、追いかけて2の曲後、「はり五輪さんといえばなぁ」・・・と‘少女’を。弾き語りが一段落したところで、バレーさん(中・右画:左席)登場。今夜もうっとりするリードギター&コーラスサポート。内藤やす子さん‘六本木ララバイ’〜大塚まさじさん‘天王寺想い出通り’を。歌もギターもそれはそれは超一流です。

     
     
 スーパーギタリストのバレーさんはそのまま居残りで、師匠に替わって、本来の相方さんであるチェリー(中画・右)さん登場です。このお二人もけっこう久しぶりのジョイントとなります。お聞きするの当日午後、地域の少年野球のコーチングでいささか足がふらふら・・・。おまけにお酒もけっこう進んでふらふら・・・。
 それでも、「酔ってても、
歌はがっつり行きまっせ〜」・・・と、まずは、現状報告のような‘飲んだくれジョニー’by古井戸さん。そして、間髪入れずに、渋〜いボーカルで‘ベース・キャンプ・ブルース’by宇崎竜童さんを。
 あっけにとられるという表現でよいのか?。その
あまりにもすごいギターテクに、会場からは「バレー、バレー」の大合唱・・・。それなら、とアコギのイントロがかっこいい‘嫌んなった’by憂歌団さんを。
そして、さらなるサプライズ。いつもなら、O師匠がお唄いになる加川さんの‘幸せそうな人たち’を、チェリバレさんが^^v。二人のハモもバッチリ決まっていました。そしてそして、ラストナンバーは、拓郎さんソング。Martin をレニーさんのテレキャスに持ち替えてのバレーさん(右画)。うなりを上げるリードギターのイントロで始まったのは‘落陽’・・・これまた圧巻でした。このレニーさんのテレキャス。様々な方々をその気にさせる魔力を持っています。当夜のバレーさんといい、3月のベル・ウッドS木さんといい。このギターを手にすると、人が、プレースタイルが変わるんです。

     
     
 いつもLIVEの進行にお気遣いいただいているホストMCのM本さん、そして、音響の田さんコンビ、ぼちぼちいこかのお二人さんです。司会や音響の業務?の都合で、LIVE前半で演奏されるのが常のお二人ですが、今宵はLIVE佳境で登場です。
 今宵は特別な夜。『加川さんの追悼LIVE』。これまで、幾たびとなく、このLIVEで加川さんの楽曲を演奏してこられたお二人です。ホストM本さんはリハでも‘精一杯’を聴かせてくださいましたが、本編では、まず、代表曲である‘教訓T’を。そして、イントロリフが印象的な‘東京’を。そして、〆は(いくら唄っても〆にはなりませんが)、友人の死に直面した経験が歌詞に表現されている‘赤土の下で’を。やっぱり、このお二人による加川さんソングは、ピッタリ来ます。これからも、いろいろな楽曲を聴かせていただきたいものです。

     
     
 今宵のトリは、三線K後さん。まずは、沖縄民謡‘ナリヤマアヤグ’。いっそう追悼ムードが深まった感じになりました。でもでも、しんみりしたままで終わってしまうのもいかがなものか?。・・・ということで、最後は、明るく盛り上げてくださいました。
 チェリーさんの指笛の軽快に、BEGINさんの‘オジー自慢のオリオンビール’を。・・・時は日付線を越えて・・・お疲れ様でした^^v。

     
     
     
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ではでは、みなさん・・・次回第4土曜会は、5月27日(土)、です^^v。