Welcome to my home-page By Folk-Song & instrument-band “MASA BAND”
 ここでは、我々の、またお仲間さんのLIVEの様子をレポートします。内容について、悪しきところ、そして失言は、心広くお許しいただきますよう、よろしくお願いいたします。 
 
 
  PAST LIVE レポ

 「2016.09.24(土) ぶどうの木LIVE 9月第4土曜会  @西脇市 Kitchen Housu ぶどうの木  
 すっかり涼しくなった今日この頃。9月も残りわずか。恒例の『ぶどうの木LIVE 第4土曜会』が開催されました。当初、「今夜は、参加者も少ないようだし、ゆったり、たっぷり」・・・なんて、のんきなことを言っておりましたが、何の何の。みるみる会場は満杯状態。久々のハモニカおじさんや番宣にお見えになった「となりの人間国宝さん」ご夫妻。バンダナ長渕さんも久しぶりでした。

 LIVEは、半年ぶりにお越しくださったトップバッターUさんのパワーと熱気に大いに刺激され、終始ヒート・アップ状態で、お約束の「日付変更線」まっしぐら・・・となりました。

わたくしのお気に入りの「チキンのチーズ焼き」!・・・ナイフで切ると、肉汁のあふれるジューシー感が、もうたまりません。
 
★★★っつです!。(by M社長)

           トップバッターUさん

今宵の★3つメニュー・・・左から「スパゲティーナポリタン」、「ミックスサンドウィッチ」、「プリンアラモード」です

 
     
 冒頭にも記しましたが、今宵のトップバッターは、お正月以来、半年ぶりの参加となったUさんです。アーティスト、ミュージシャンで言うならば「半年間の充電期間を終えて」といったところ。のっけから、パワー全開で大熱演となりました。
 前半は、ハーモニカによる唱歌演奏。まずは、‘ふるさと’‘チューリップ’‘ドレミの歌’の3曲をメドレーで。つづくは‘茶摘み’。そして‘夕焼け小焼け’。そして、「人権大使アグネス=チャンさんの講演会が加東市で開かれた」・・・とのお話から‘ひなげしの花’の歌をはさんで、‘赤とんぼ’を。ハーモニカもMCも絶好調にて、ラストナンバーは‘おぼろ月夜’
 後半のステージは、ハーモニカをアコギに持ち替えて・・・。待ってましたの『警察ソング』。皮切りは‘千葉県警の歌’、つづいて‘兵庫県警の歌’。歌詞がなかなか出てこず・・・のハプニングをも乗り越えての熱唱となりました。さらにさらに、演奏&MCがヒートアップ。「いったいどこまで行くんやろ」・・・的な状況の中、‘空港警備隊の歌’拍手喝采雨あられ・・・の中、歌唱はさらにさらに・・・。シューベルトさん‘野ばら’‘Love me tender’byプレスリーさん〜そして、歌曲の名曲‘Beautiful Dreamer’へ。
 アコギを打楽器のように・・・がUさんの持ち味です。テンポのよいストローク?に力強い歌が乗っかります。元気の出る演奏・・・本当にすばらしかったです。そうそう、錦織さんオフィシャルのUNIQLOのシャツが素敵でした。

     
     
 今月の2番手も・・・、ジミヘンSさんの弾き語り。ホストさんの「じゃあ・・・つ・ぎ・は・・・」に応えての登場です。会場のみなさん曰く・・・Uさんのあとで、よくできるなぁ・・・勇気有るわ^^v。・・・つまり、Uさんのステージがあまりに、凄すぎたということです。
 近々、愛器Martin D-18にピック・アップを装着されたとかで・・・^^v。
どんな具合か?試運転???・・・と、まずは、‘34pから見上げる空’を。・^^v。
 つづいては、Princeさんのナンバー‘Purple Rain’を。Rockテイストたっぷりのアコギいうやつです。エレキギターの華やかさ、そしてアコギの泥臭い渋さ・・・。ともにとってもよくお似合いになるSさんです。
 とりあえず、弾き語りはここまで。ということで、
後々、再登場、再々登場!していただきましょう・・・でした。

     
     
 熱い弾き語りのステージにつづいては、ホストMCのMさんユニット「ぼちぼちいこか」のお二人です。今宵は、大先輩(Mさん曰く)のLady-Bugさんがお見えということで、いささか緊張します・・・ともことでしたが、気を引きしめてのまず1曲目は‘東京’by加川良さんを。ボーカルの後を追うように奏でられるギターのウォーキングベースランニングがかっこよく気持ちがよかったです。
 つづいては、十八番中の十八番、ぼちぼちいこかのお二人といえば、この曲です。‘プカプカ’byデュランUさん。安定感バッチリの演奏でした。さらに、M社長さん(下段ピースサインの方です)をサポートボーカルとして迎えて・・・の展開です。

     
     
 3ピースでの演奏は、‘涙そうそう’byBEGINさんから。バッキングをまかせて、ボーカルに徹して、本当に気持ちよさそうに唄われるM社長さんが印象的でした(左)。
 ぼちぼちいこかのお二人の演奏で1曲・・・につづいては、M社長の弾き語りです(中・右)。先ほどの演奏で、喉の調子もアゲアゲ。弾き語りの1曲目は、十八番の逸曲‘俺の借金全部でなんぼや’by上田正樹さんを。2曲目は、しっとりと‘街の灯り’by堺正章さん。ラストでは、さりげないリードギターサポートも・・・^^v。わたくしの大好きな「シャボン玉ホリデー」のエンディング風でした。

     
     

  LIVEの前半4組さんが終了したところで、ちょっぴり「サプライズ」^^。

 ホール係としてお世話になっているお姉さんがめでたくお誕生日ということで、マスターからの花束と出演者による
Happy Birthday
の合唱をプレゼント^^v。

     
     
 おめでたいセレモニーにつづいては、D師匠の三味線演奏です。この第4土曜会出演は、けっこう久しぶりだったようで、かの『鳥取営業のお話』から。さくさくっと報告が終わり、まずは‘津軽じょんから 新節’
 MCまじえながらの調子合わせができあがったところで、今宵の‘即興曲’。バチさばきもお見事というほかありません。ほんとに凄いです。様々なフレーズ?というのでしょうか?わき上がる旋律を紡いでゆく・・・これこそ、即興演奏です。終末の超早弾きには、拍手拍手大喝采!となりました。

     
     
   
 来る11月の『2016』の番宣もかねて、お越しになったLady-Bugのお二人です。ほんとにスマートで、穏やかで・・・まさしく、完成されたデュオです。ギターやコーラスのアレンジはバッチしです。安心して聴いていられる、O師匠曰く「久々にちゃんとしたん聴けたなぁ」の演奏でした。・・・ほんまにほんまに、上質な音楽でした。
 まずは、吉田拓郎さんソングのメドレーで‘りんご’‘旅の宿’。奥様〜ご主人〜奥様とボーカルが移行しました。つづいては、ユーミンの楽曲でバンバンさんやハイファイセットさんがカヴァーされた‘冷たい雨’を。そして、ラストソングは、‘青い夏’by伊勢正三さんを。われわれマサバンドもレパートリーにしている曲だったので、とても興味深く聴かせていただきました。とっても素敵でした。
 番宣含めて、とどこおりなくステージ終了・・・いやいや、アンコールにてもう1曲。ご友人の結婚披露宴の席で、新郎新婦さんへのプレゼントとして演奏された‘あなたの隣で’byオリジナルを聴かせてくださいました。来る11月27日、「小河邸LIVE」、大いに楽しみにしています。

     
     
 
 ボーカルのチェリーさんが、翌朝早くからお仕事(トライアスロン大会の進行)いうことで、今宵は早い出番となりましたチェリバレのお二人。のっけのMCでは「ポケモンGo」のお話。以前カイリューを取り逃がして残念だったが、カクリューを進化させてカイリューを手にできたとのことでした。よかったですね。
 今宵のオープニング曲は、歌屋BOOTEEさん‘私の彼はブルースマン’を。わたくしの一押し曲です^^v。ほんとにかっこいい曲です。つづいては‘呑んだくれジョニー’by古井戸さん。チェリーさんのボーカル、バレーさんのアコギのベースランニングが心地よく、間奏のリード演奏も最高でした。
 先ほども記したように、ボーカルのチェリーさんが、明日の朝お早いとのことで、今夜はアルコールも自粛・・・ということで、なぜかなぜか、オーディエンスのみなさんは、お酒の勢いさながらに「チャエリーさんいじり」とでも申しましょうか・・・^^、「わぃが呑んでないときに限って、そこまで言うなやぁ(byチェリーさん)」くらいのいじりで。ほんとに久々に「帰れ〜」コールも飛び出しました。そんないじりも、ノンアルコールビールの勢いでかわし?・・・‘ポスターカラー’by古井戸さん。しんみりバラードの名曲ですね。
 さてさて、大盛り上がりのステージもいよいよラストソング。チェリーさんの十八番、拓郎さんソングへ。‘落陽’・・・先々月好評だったとのバレーさんのエレキリードが、これまた最高でした。うなりのギターでした。とはいえ、お酒抜きのチェリーさんのパフォーマンスもバッチリ。その実力のほどが存分に堪能できました。来月はゆっくり呑んで、聴かせてください^^。

     
     
 いよいよ「ギター教室」を開講されることになったギタークラフトマンYさんのステージです。自前のサンバーストギターで・・・今宵は、おひとりのステージなので、インストゥルメンタル演奏を。まずは、‘枯葉’。そして、‘Somewhere Over The Rainbow’を。そしてそして、つづくは‘Georgia On My Mind’
 スタンダードナンバーがつづいたところで、少し気分を変えて・・・で、ブルージーなRagを1曲^^。華麗な指さばきがすばらしかったです^^v。・・・下は、LIVE後日の、第1回目のギター教室の様子です。われわれ(?わたしは)は、みんな見よう見まねで我流でやってきましたが、こうして、きちんと教えてもらえると、上達も早いことでしょう。生徒さんのデビュー、楽しみにしています。


     
     
 LIVEも中盤。今宵は、Sさん奥様もすでにほろ酔い。なんとなんと焼酎をたしなんでおられたところでの急きょの登板でした。酔いにまかせて・・・と、まずは‘異邦人’by久保田早紀さん‘年下の男の子’byキャンディーズさんを。80年代のヒットソングメドレーでした。

 「今夜は、たくさんの出演者さんがいらっしゃるので」ということで、ラストソング
‘虹色’byしんばさん。バレーさんもリードギターでお手伝い。いつ聴かせていただいても、ムードたっぷりです。

     
     
 トップバッターUさんの「錦織さんネタ」を受けて・・・レニーさんのMCから・・・。話題は、島根県人。錦織さんとは同郷のレニーさんです。他に、お相撲の隠岐の海関、竹内まりやさん、田中美佐子さん、江角マキコさんなどなど・・・たくさんの方々がいらっしゃるんですね。
 そんなこんなで・・・「歌いきましょか」ということで、まず1曲目は、‘カイト’byBONNIE PINKさんを(左画)。そして、ボーカルチェンジ。聞くところによると、2日前の練習で急きょ演奏しようということになったらしい‘攻めていこーぜ!’by斉藤和義さんを。Sさん(中・右画)のボーカル炸裂!・・・の逸曲でした。
 そして、みなさんで歌える曲。それもハモもなかなかいい感じで参加できる名曲、‘青空’byブルー・ハーツさんを。Sさんの十八番曲のひとつです。Sさん、今宵はエレアコ持参ということで、エレキギターとの音色のバランスもよく、バンド演奏感を満喫できました。  

     
     
 LIVEもそろそろ佳境に入ってきました。MさんとYチャンのコラボレーションです。「なかなかギターだけではうまく演奏できなかったんですが、今日はYさんにピアノでサポートしてもらえるので」・・・とMさん。ということで、ピアノバッキングでお届けするのは・・・‘SQUALL’by福山雅治さん。う〜ん、かっこいい!^^v。
 つづいてもう1曲・・・ピアノバッキングで、‘ひまわり’by福山さん。ギターの弾き語りとは、またひと味ちがった、雰囲気たっぷりの歌声でした。新しいコラボで、演奏レパートリーも広がり楽しみです。
 ラストナンバーは、Mさんのギターバッキングでコブクロさん‘赤い糸’をデュエット。「この歌知ってる???」「知ってるよ」で、演奏が決まったそうですが、Yチャンのコーラスもバッチリ決まって。さすがさすがです。何でもまかせて・・・のYちゃんの自力を目の当たりにしたステージでもありました。

     
     
 
 ほんとに久しぶり・・・3か月ぶりにお見えのTさんです。今春、おめでたく定年退職。少しはゆっくりできるかなと思われていたようですが、地域の自治会長就任で、たいへんお忙しいようです。運動会や秋祭り。忙しい中にも充実とのこと、何よりです。
 久しぶりのステージ、まず1曲目は‘蝉 semi’by長渕 剛さんを。・・・「私も上質な音楽を・・・と思うのですが」・・・とのMCにつづいて、もう1曲、長渕さん‘海’。アルバム「JEEP」に収められている逸曲ですね。長渕さん自身、フォークソングからロックフォークへの移行期の作品と言ってよいのでしょうか?
 そして、ラストナンバーは、Tさんのレパートリーのもう一翼、松山千春さんのナンバーから‘ピエロ’を。長渕さんに松山さん、ともに80年代を代表するアーチストです。深夜ラジオでもお世話になったものです。

     
     
 ここまで、LIVEが展開されたところで・・・何か足らんやん・・・。

 せやせや、O師匠の歌がまだやん。いうことで、今宵の〆いうことで、Sさんご夫妻、そして、バレーさんとごいっしょに
‘Happy Swingin' Blues’byデュランUさんを。
 でもでも、相方のSさんも、バレーさんもいらっしゃったのに、ガッツリ歌わず何たることかいな・・・です。来月は間違いなく
ガッツリ聴かせてくださいね^^。

     
     
     
     
 おまけ コーナー 。。。
 今回のおまけは・・・FBで興味深い話題が紹介されていましたので・・・、ぼちぼちいこかのお二人にちなんで^^v。
 「プカプカ」のモデルとなったのは、激動の時代を駆け抜けたジャズ・シンガーだった 
 
安田 南 さん
 その昔、安田南というジャズ・シンガーがいた。1960年代の前半から米軍キャンプなどのステージで歌うにようなり、一時は俳優座養成所に籍をおいていたこともあった。
 アングラ演劇の勃興期だった1960年代後半になると、自由劇場や演劇センター68/71(現・劇団黒テント)の舞台にも立った。

 奔放で自由な女性としてその名が広まった安田南は、東京・青山にあるジャズ・クラブ「ロブロイ」などで歌っていた。当時はまだレコードも出ていない状態だったが、ライブでの人気は高かったという。


 同じ頃に大阪で活動していたザ・ディランUのシングル盤のB 面として、「
プカプカ」という少し変わった歌が発表された。
 A面の「男らしいってわかるかい」はザ・バンドによって有名になった楽曲、ボブ・ディランの「アイ・シャル・ビー・リリースト」を日本語でカヴァーしたもの。ヴォーカルはAB面ともにメンバーの大塚まさじ、それが1971年7月のことだった。
 「
プカプカ」の作者としてクレジットされていた象狂象とは、シンガー・ソングライターとして活躍した西岡恭蔵のペンネームである。そしてザ・ディランUを抜けてソロ活動を始めた西岡恭蔵もまた同じ年に、ファースト・アルバム『ディランにて』を発表して自ら「プカプカ」を歌った。
 そのときサブタイトルに「みなみの不演不唱(注・ブルースと読む)」と付けたことから、演劇センター68/71の大阪公演で西岡恭蔵と共演したジャズシンガーの安田南が、歌の主人公の「みなみ」ではないかと噂されることになったのである。

    ・・・・・・・・・・とのことである。(ネット 佐藤剛氏文 引用)

 
 
次回は10月・・・8日、そして22日、また逢いましょう。・・・しっぽり秋の夜長をLIVEで盛り上がりましょう。