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ちまたは、ブラジル、リオ・オリンピックや高校野球の話題で持ちきり。スポーツも暑けりゃ、陽気も暑い。全国各地で、真夏日の連続。気温38度に及ぶ地域もあり、「とん服飲まんなんところやんかぁ」みたいなことになっています。
8月13日、お盆突入の日、恒例の『ぶどうの木LIVE 8月第2土曜会』の開催です。お忙しい中、レギュラーメンバーさんに加え、出演者ご友人も参加いただき、和やかなLIVEとなりました。
わたくし‘や’は、家庭の事情により急きょお休みさせていただくこととなり、ご迷惑をお掛けしました。ということで、今回のLIVEレポは、音源とお仲間さんに記録いただいたデジカメ画像をもとにお伝えします。
↑今宵のお料理紹介は、グリルチキンのチーズ焼き・・・皮はパリパリ、中は弾力満点、とってもジューシーです。
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8月お盆の『ぶどうの木LIVE』。「海」「波」をテーマにスタートです^^v。 |
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今宵のトップバッターは、バンマスさんです。今宵の弾き語りコーナーは、全曲、ナターシャセブンさんのナンバーです。 |
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まずは、今月のお題・・・、‘海に向かって’を。つづいて2曲目は、京都を題材にした‘街’を。間奏のソロギターもバッチリ決まってました^^v。フラットピックを用いたスリーフィンガー奏法は、Fさんの絶賛されるところでした^^v。 |
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ピン演奏のラストは、‘長い道’を。バンマスさんにとっては、まさしく現在の音楽活動の礎となったと言ってよい、ナターシャセブンさんのナンバーでした。 |
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2番手は、Fさん。今宵は、YAMAHAの「F」タイプのギターを携えての登場です。今月のお題に沿って、ピックアップされた楽曲の紹介・・・「海よ:加山雄三さん」、「引き潮:さだまさしさん」、そして「ゆうこ:村下孝蔵さん」とのMCで、ステージスタートです |
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まずは、来月の『村下孝蔵さん大会』に向けて、そして、8月のお題にそってということで、‘ゆうこ’by村下孝蔵さんを。イントロや間奏スリーフィンガーのリフは、ほんとにかっこうよかったです。曲の〆は「そんな夕子に惚れましたぁ〜」・・・ただでは終わらない、Fさんのエンターテイナー魂ですね。 |
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2曲目は、お得意ジャンルのひとつ、演歌曲から‘月の法善寺横町’by藤岡 桓夫さんを。ベースランニングのリフも巧み、間奏のせりふもバッチリでした。 |
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当夜のラストナンバーは、三好鉄生さんの‘すっごいおとこの唄’。ここのところFさんのお馴染みとなってきました「開場参加型ソング」です。手拍子はもちろんですが、♪ビールを回せ・・・あんたが一番・・・。会場は♪ハァ
DON DON。おっちゃん連中での飲み会〜カラオケでは定番の逸曲ですね。よく聴かせてもらいましたし、歌わせていただきました。 |
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来る8月27日のLIVEに向けて試運転・・・とのステージとなった「DD-Luna(ディーディー・ルナ)」のみなさんです。まずは、ボーカルTさんのご朋友、さかもとふみやさんのナンバーから‘子どもたちの瞳’を。 |
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つづいて、Tさんのオリジナルソング。♪「星になった君のことをいつまでも忘れない・・・」という‘Sさんに贈る歌’。若くして亡くなられた同級生のギタリストさんに捧げる歌です。「作品を作られた当時は、歌うことができなかった」とお聞きしたことがありましたが、今では、彼のために・・・とおっしゃってました。 |
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ギターのクラフトマンYさん、コーラスのKさんはここまで・・・で、ラストナンバーは、弾き語りで。りりィさんの‘光の中で’を。ご存じの方もあろうかと思いますが、現在、りりィさんは、体調を崩され療養中なんです。そこで、りりィさんの大ファンであるTさんは、「りりィさん復帰の日まで、月一回、どこかのLIVEで、りりィさんの歌を唄おう」とLIVE活動をされているそうです。 |
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来る27日のLIVE、ぜひがんばってください。 |
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「先月がんばりすぎたので・・・」、「先月のLIVE後、夏風邪でふさぎ込んでしまった・・・」との横月さんです。 |
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「先に言うときますが、今日はおもしろくないですから・・・」とのMCにつづいて、今宵の1曲目。洋楽から、Pat Booneさんの‘砂に書いたラブレター’を。ハワイアンテイストのオシャレな歌ですね。お聞きするところ、このパット・ブーンさん、かのプレスリーさんと「東西横綱的存在」だったそうです。 |
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洋楽から一転、2曲目は昭和歌謡曲。日野てる子さんの‘夏の想い出’を。・ |
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そして、今宵のラストナンバーは、‘見上げてごらん夜の星を’by坂本九さんを。LIVEの前日8月12日は、日航事故、御巣鷹山(おすたかやま)での墜落事故から30年になるようです。また、7月の初めに楽曲の作詞者、永六輔さんもお亡くなりになったことから・・・と「上を向いて歩こう」をリストアップされていたようですが、マサバンドが演奏するということで、急きょの曲変更でお譲りいただいたのです。「借り一回」いうことになりましたね。 |
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今宵は、わたくし‘や’が急にお休み・・・で、ご迷惑をお掛けしました。・・・ということで、今宵はギターとツインボーカルで。 |
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まずは、8月のお題にちなんで・・・‘海原’by坂庭省吾さんを。原曲は「Water Is Wide」。「神の河」と訳された作品もあります。坂庭さんが所属されていたユニット「ザ・ナターシャセブン」さんが大活躍された1970年代。P.P.M.やブラザース・フォーなどのアメリカンフォークソングに日本訳詞をのせて演奏されるという形式が、流行したこともありました。「海原」もそんな中の逸曲かなと思いますが、坂庭さんはもちろんのこと、ザ・ナターシャセブンのリーダーでもある高石友也の歌詞(訳詞)も、ほんとうにいいんです。「初恋(Down
by the Salley Gardens)」「朝の雨(The early morning rain)」なども素敵です。 |
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つづくは、夏の歌。‘青い夏’by山本潤子さんを。かぐや姫の伊勢正三さんが、潤子さんのために書き下ろしたとされる逸曲です。 |
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そして、ラストソングは、先ほど「横月さん」のコーナーでも記しましたが、永さん、坂本さんにちなんで‘上を向いて歩こう’を。会場のみなさんもごいっしょに、大合唱しました。もちろん、間奏の口笛も、みんなで。
きっときっと、この先、100年以上経ったとしても、この時期に、いやいや季節を問わず、日本の歌・・・といえば、この歌が取り沙汰され、受け継がれていくことでしょう^^。 |
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終わった〜と思いきや、バンマス奥様のご友人がお見えだということで、急きょもう1曲。‘アカシアの雨がやむとき’by西田佐知子さんを。 |
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今宵は一家総出でお越しのMさん。かわいいかわいいお子さんがかぶりつきで、手拍子したり動画を撮ったり^^。とてもほほえましく、うらやましい光景でした。 |
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まずは、今月のお題にちなんで‘海へと’byパフィーさんを。Mさんがお好きな「奥田民生さん」のナンバーですね。つづく2曲目も、海&波を連想させる‘想い出の渚’byザ・ワイルド・ワンズさんを。やっぱり、この楽曲はなつ〜ぅですね。 |
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そして、まだまだつづく夏・海・波ソングです。次はサザンさんの‘チャコの海岸物語’。会場からは、間の手に「愛してるよ〜」、間奏はカズーで雰囲気バッチリでした。ラストナンバーは‘何も言えなくて、夏’byJ-WALKさん。夏満喫のステージでした。 |
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LIVEも佳境へ・・・というところでアイボリー・ムーンさんの登場です。ボーカルTさんによると、8月初めに開催された同窓会でバンマス奥様とごいっしょされたそうで、お二人でゲリラLIVE開催だったそうです^^。また、先日は、「ペルセウス座流星群」を楽しまれたとか。獣対策に、歌を唄いながら、星を眺めておられたとのことでした。 |
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そんなMCを楽しんでいるうちに、オープニング曲。今月のお題で・・・‘海と男と女のブルース’by長谷川きよし(南 正人)さん。ほんまにコテコテの和製ブルースです。ボトルネック奏法のギター、ブルースハープのフレーズ、もちろんウォーギングベースのギター、雰囲気バッチリでした。 |
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つづく2曲目は、ブルースつながりで、‘横浜ホンキートンク・ブルース’by宇崎竜童さん。アコギの軽快なカッティングとリードギターのブルースリフが絡み合って、これまたご機嫌な演奏でした。演奏を聴かせていただきながら、バンジョーなんかも加わるとおもしろいかな?と思ったりなんかしました^^v。 |
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ラストナンバーは、ホンキートンクつながりで・・・‘ホンキートンク・ピアノ’byきくち寛さん。 |
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長らくいお待たせ・・・しました。会場のみなさんにもご参加いただきましょうコーナー。Fさん提案で、前々回?から始まった企画です。 |
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今宵は、先日西脇市で開催された『あなたが主役フェスティバル』での「カラオケ大会」で‘審査員特別賞’を受賞された、Fさんとのコラボ。演歌の逸曲、‘恋月夜’by小田 純平さんを。ギターアルペジオにツインボーカル。しみじみとしみ入る演奏でした。ギタリストFさん曰く「ジャパニーズ・ブルース」でした。 |
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「わたしも唄ってみたい」と思われます方は、事前にフェースブックもしくは、本ホームページへお知らせください。タイミングが合えば、いっしょに演奏させていただけると思います。 |
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ギタークラフトマンのYさんのお連れとしてお見えになってたAさん。なんと、バンマスさんの高校時代のご友人とかで、飛び入りで1曲とあいなりました。高校時代は、バリバリのROCK、「湖上の煙」や「高速道路の星」などを弾き倒されていたとか^^。 |
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今宵は、アコギで、バンマスさんといっしょに‘落陽’by吉田拓郎さんを。これを機会に、Aさんのまたの出演を楽しみにしています。 |
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おまけ コーナー 。。。
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今宵は、われわれマサバンドが今月のお題ということで演奏させていただいた「海原」にまつわるおまけ^^v。
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上でも記しましたが、60年代後半から70年代、洋楽に日本語を乗せて歌うというスタイルが主流となっていたことがありました。かつて、とある音楽番組で、日本のフォークソングシンガーの草分け的存在である「小室
等」さんがお話になっていました。P.P.M.やブラザース・フォーなどの楽曲を、誰が忠実にコピーをするか・・・などといったステイタスのもとに音楽活動が展開されていたようです。しかし、やがて「日本には日本の歌があるべきだ」との想いが後の和製フォークソング誕生へとつながっていったそうです。 |
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「洋楽に日本語を乗せて・・・」といっても、直訳では無理も出てきます。加えて、曲に対する想いを日本語なりに表現するためには、意訳も求められたのでしょう。かつてのシンガーが乗せた日本語歌詞のすばらしさには感銘を受けます。と同時に、日本語歌詞を乗せて歌われた洋楽のすばらしさ、言うに及びませんね。 |
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Down by the salley gardens |
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原 詩 |
日本語訳 |
初 恋(高石 友也) |
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Down by the salley gardens
My love and I did meet;
She passed the salley gardens
With little snow-white feet.
She bid me take love easy,
As the leaves grow on the tree;
But I, being young and foolish
with her did not agree. |
柳の木の茂る辺りで
僕と彼女は出会った
彼女はその白雪のような足で
茂みを通り過ぎ 僕に言った
「恋はあせらず 柳の木が茂るように」
だけど若く愚かだった僕は
それが分からなかった
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柳ゆれる庭の 美しい人よ
通りすぎた素足の 白さばかり残る
春の花匂うままに 心うばわれて
想いとどかぬ恋よ はじめてのひとよ |
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The water is wide |
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原 詩 |
日本語訳 |
海原(坂庭 省吾) |
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The water is wide,
I can’t cross over
And Neither have I wings to fly
Give me a boat that can carry two
And both shall row, my love and I |
川幅が広くて渡ることができません
私には飛ぶための翼もありません
ボートをください
二人を運んでくれるように
愛する人と二人で漕いでいきます |
はるかに広がる 海原 ただよう
彷徨い疲れた 小さな舟のよう
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いかがでしょうか?・・・高石さん、坂庭さん、各々に、日本語訳をもとに、「初恋」、「海原」をイメージして作詞されたのでしょう。日本語の持つニュアンスっていいなぁ・・・と感じます。 |
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長月9月・・・次回のお題は、「村下孝蔵さん」にかかわるテーマで、お待ちしています ^^v。 |
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ではでは、次回は9月10日。秋の夜長?を、村下孝蔵さんの歌で、楽しみましょう。。。 |
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