Welcome to my home-page By Folk-Song & instrument-band “MASA BAND”
 ここでは、我々の、またお仲間さんのLIVEの様子をレポートします。内容について、悪しきところ、そして失言は、心広くお許しいただきますよう、よろしくお願いいたします。 
 
 
  PAST LIVE レポ

 「2016.06.11(土) ぶどうの木LIVE 6月第2土曜会 @西脇市 KITCHEN-HOUSE ぶどうの木   

 6月になり、天気の良い日には、気温は30℃にせまろうとしますし、蒸し暑くて、早くもぐったり・・・という情けない状況です。今日は、いささか涼しいようにもありますが・・・。近隣の会場で「お仲間さんの久々のLIVE」も開催されますが、われわれは粛々と定例のLIVEを・・・ということで、『ぶどうの木LIVE 6月第2土曜会』の開催です。
 そんなこんなで
「水」「水玉」「雨」「雫」をテーマにLIVEスタートです^^v。
 
     
 今宵も横月さんの名口調でLIVEスタートです。今宵は驚くほどたくさんのお客様がお見えくださり、LIVEスペースはぎっしり満員。みなさん、緊張の中にも、演奏にMCに力が入りました。マスターも大忙しで。今夜は海老とコロッケが大人気!

         
         
   
 トップバッターは、ホストMCでもあります「横月 平太」さん。まずは、寅さんこと渥美 清さん‘泣いてたまるか’を。会場のみなさんに、演奏後のMCでは、本LIVEのコンセプトやシステムについてもくわしくお話しくださいました^^v。さすがに、ホストMCさんです。

 つづく2曲目は、和田アキ子
さん‘どしゃぶりの雨の中’を。6月のお題に合わせて・・・という選曲です。この和田アキ子さんの楽曲には、いい曲がいっぱいありますね。若い世代の方もよくカヴァーされている‘あの鐘を〜’。ファンキーな‘古い日記’などもかっこいいです。

 ラストナンバーも「
雨にちなんで・・・」の逸曲。洋画「明日に向かって撃て」の挿入歌より‘雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' On My Head)’を。この曲は、きっと今回、幾人かの方がレパートリーとして準備されたのではないでしょうか?。これぞ、トップバッターの特権ですね。原曲のイントロ・・・ウクレレのストロークが印象的でした。

         
         
   
 「今夜は、思いもかけずたくさんのお客さんに来ていただき・・・」と、まずは「ごあいさつ」から・・・のアイボさん。、今宵は、二人での練習時間が十分にとれなかったということで、それぞれにご出演となりました。
 まずは、シタール風な音色が出るようにと、ブリッジ周辺を自らカスタマイズされた(さすが、ギタークラフトマンYさんです)ギターで。
 1曲目は、i-padを用いた「打ち込みバッキング演奏」に合わせて・・・
オリジナルのギターインスト。つづく2曲目もシンセチックな音色で、これまたオリジナルインスト‘拉麺・餃子・天津飯’を。タイトルからもはかれますが、まさにチャイニーズテイストあふれる曲でした。
 ラストナンバーもギターインスト。「え〜、タイトルは何やったヶなぁ???」・・・の、逸曲‘Georgia on my mind’by Ray Charlesさんでした。こうした、インストもんを弾かれると、Yさんの高いギタースキルが垣間見えます。ちびっ子オーディエンスもいらしたので、子どもさん向けに「アニソン インスト」とも思いましたが、今宵は、シックな大人のインストで・・・^^。

         
         
   
 アイボさんにつづいて、今度は相方さんの、リームーンさんです。今宵は、久々の弾き語りです。
 「今夜は、曲のリストをかえないとダメかな・・・と、思ったりもしますが、悪しからず」・・・と、まずは、友部正人
さん‘一本道’を。イントロのハープが、なんとも切ない音色です。「70年代のフォークシンガーの同窓会」的な番組の中で、歌われていたそうです。
 今宵のラストナンバーは、アイボリームーンさんの十八番のひとつ‘On The Sunny Side Of The Street’を弾き語りで。間奏のカズーもお手の物。いかしたフレーズ!でした。来月はまた、ユニットで演奏いただけることと思います。楽しみにしています。

         
         
   
 横月さんの「ゴッド姉ちゃん所属のマサバンドさん」・・・と、同級生よしみのMCでご紹介いただき登場です。今宵は、1曲入魂で・・・と話していたのですが、バンマス奥様のご友人も多数お見えということで、急きょリストアップ。
 まずは、今月のお題=「雨」や「水」・・・ということでしたので、「みず」にこじつけて、‘ハナミズキ’by一青 窈さんを。これは、とりあえず予定していた曲でしたから、何とか大丈夫。
 つづいて、・・・ですが、こっからは、全くリハなしのぶっつけ冷や冷やもんでした。‘The Rase’by Bette Midler〜‘But It's All Right’by りりィさんを。

       
         
 今月のLIVEに向けて「水」「雨」の歌をいろいろと曲選考をされたFさんです。本当に研究熱心練習熱心なFさんです。多数の曲の中からチョイスされたのが‘木根川橋’byさだまさしさん。舞台は、さださんご自身の同窓会。恩師と語らいが題材となったそうです。イントロ・間奏の語りがとっても素敵でした。
 つづいては、若かりし頃からよく聴いておられたそうな、河島英吾さんのナンバーから‘生きてりゃいいさ’を。しっとりじっくり・・・とてもいい弾き語りでした。
 いよいよのラストナンバー。「お客さんも多いし、どうしようか?歌うてええのかな・・・と思いますが、せっかくなんで」・・・と、先ほどまでの雰囲気とは一転。アコギで歌うハード・ロックとでもいいましょうか・・・の、ミス花子さん‘河内のオッサンの唄’を。
 今でいう「ラップ」ですよね。「ケツメイシ」
さんにしろ、「湘南の風」さんにしろ、ルーツはこの歌なんじゃないでしょうか・・・なんて思ってしまいます^^。お宅で練習されていた際には、奥様からクレームも・・・とか。いやいや、なかなか堂に入ったパフォーマンスでした。
 
 「河内のオッサンの唄」の相乗りみたいな感じで、あの嘉門さんの「ヤンキーの兄ちゃんのうた」という曲もありました。♪ヤンキーの兄ちゃんは、つばを吐く。ヤンキーの兄ちゃんは、ウンコ座りする・・・♪みたいなことでした。こうしたコミックソングというか、社会風刺ソングみたいなものも数々ありました。

 記憶は定かでないのですが、時を同じくして・・・
くぇ〜くぇっ〜のギャグで著名な青田赤道(あおたあかみち)主演の「嗚呼!!花の応援団」byどおくまんさんなる漫画も脚光を浴びておりました。学ランブームいうやつだったのでしょうね・・・。襟元の高いものや裾の長いもの。ダボダボのズボンなども当時の高校生が愛用しておりました。チェッカーズヘヤーまでは、高校生もパンチパーマやったような・・・?。もちろん、みんなではなく、相応数でしたが。そういえば、ネコも学ラン着たり、ハーレー乗ったりしていましたね。懐かしい^^。

         
         
   
 今宵は、同郷の先輩Tさんを前に「長渕さんソング」で・・・とMさん。
 まずは、今月のお題で、‘SITTING IN THE RAIN’を。Mさんによると、「長渕さん中期の逸曲」だそうです。
 失礼ながら、わたくし自身、アルバムで言うと4枚目になるのでしょうか?・・・「乾杯」をもって、長渕
さんは、いったん卒業みたいなところがあって^^;。Mさん曰くの中期になると、知ってる曲が激減してしまします。
 つづくは、「初期」の長渕さん^^v。わたくしもバッチリ大丈夫です。これも雨にちなんだ曲‘君は雨の日に’。ファルセットが美しかった、まさに初期の逸曲です。
 今宵は徹底しての唄」・・・のMさん。ラストナンバーは、今は亡き忌野清志郎さん率いたRCサクセションの‘雨上がりの夜空に’・・・♪どうしたんだ?Hey-Hey Baby!^^。イントロのエレキギターのコードリフがめちゃかっこよかったですね。

         
         
   
 FBで日頃の生活の様子をうかがうに、まさに、青春を謳歌されている・・・そんな印象を受けるTさんです。今宵もキャップをかっこよく決めて登場です。
 6月のお題にそって・・・と思いつつ、いろいろ探したのですが・・・。結局・・・と、高校時代に唄われていたとの‘雨の降る日に’byオフコースさんを。今あらためて聴かせていただくと「メジャーセブンスのコード」が多く用いられています。当時からおしゃれ感のあるオフコースでしたが、その秘訣は「メジャーセブンス」だったのでしょう。
 そして、お題をクリアできたところで・・・と、親しくされているりりィさんのナンバーから‘私は泣いています’を。少しアレンジを施されたようで、サビ前のコード進行が、かっこよかったです。エンディングのタグもブルージー^^v。
 ラストナンバーは、Tさんの十八番、テーマソングである‘何もなかった日に’を。今宵は一人で弾き語り・・・とのことでしたが、会場から、ワイヤレスマイクをとおして、Kさんのコーラス、そしてYさんのリードギターが聞こえてきました^^。

         
         
   
 去る6月5日(日)、三木市で開催された『東播フォークジャンボリー』での演奏を終えられ、今宵はぶどうの木に登場。丹波の長渕、Tサンです。
 まずオープニングは、6月のお題を・・・と‘銀の雨’by松山千春さんを。Tさんにとって、長渕さんに並んでお得意とされている松山さんのナンバーです。原曲よりも少しテンポを落として、バラード調での演奏。素敵でした。わたくし個人的には、Tさんの声は「松山さんソング」にすごく合ってると思います。
 歌後MCでお持ちのギターのお話を少し。今宵のギターは「YAMAHA FG-350D」とのこと。そんなYAMAHAをかかえて、お得意の長渕さんソング、‘愛おしき死者たちよ’を。そういえば、長渕さんもデビューされた頃は、YAMAHAの「L」をお使いになっていたように記憶しています。バーカスベリーなるボディ貼り付けのピックアップをブリッジ?でしたか?に貼り付けて演奏されていましたね。
 そして、今宵のラストナンバーは、千春さん‘雑踏’。♪やっぱり決めたままに生きてゆこうと思います♪という歌詞がしみるんです。

 
 お出掛けの帰りに、ちょっと寄ってみました・・・と、三味線を携えて、Dくん登場!です。・・・は先月と同じシチュエーションです。実は近隣で開催されていたLIVEにご友人が出演されるとかで、その応援に出掛けられていたようです。
 調子を合わせつつ、指ならし・・・で、演奏へなだれ込み・・・からの‘即興曲’を。みなさん、目が覚めて、キリッとしたところで‘津軽じょんから節’を。右手のバチさばきもさることながら、左手というか左手指の、ギターでいう「ハンマリング・オン」&「プリング・オフ」が、それはそれは見事です。

         
         
   
 今宵のLIVEのトリは、バンマス奥様とSさんのユニットです。リズムマシンをメンバーに加えて・・・、まず1曲目は‘雨の御堂筋’by欧陽菲菲さんを。6月のお題ピッタリの逸曲、ベンチャーズさんの楽曲です。つづくも、菲菲さんさんの楽曲から、がっつりバラードの‘ラブ・イズ・オーバー’を。サビでのハモりはさすがぁ・・・でした。
 ハモり&コーラスといえば・・・の曲です。‘恋の季節’byピンキーとキラーズ。いわゆる「アーウーコーラス」、そして、「おっかけコーラス」。息もピッタリに^^。イントロのギターリフもかっこよかったです。Sさんのレパートリーの広さ懐の広さにはいつも驚かされます。
 
 お二人のユニットでの演奏につづいては、Sさんの弾き語り。まずは、6月お題の曲から・・・。‘雨に濡れても’‘悲しき雨音’などもレパートリーだとのことでしたが、今宵は、イルカさん‘雨の物語’を。知る人ぞ知る伊勢正三さん提供の逸曲です。原曲のイントロでは、エレキの泣きフレーズが印象的でした。
 そして、今宵のラストソングは、オフコースさん‘眠れぬ夜’を。最近会得されたとの「ミックスボイスの発声」で。小田さんに追いつけ追い越せでした。この発声を駆使して、今後いろいろなハイトーン・ボイスの楽曲を楽しませていただけることと思います。

         
         
         
 おまけ コーナー 。。。
   
 当夜のLIVEで「西脇市の映画館」のことが話題になりました。
かつては、西脇市内には最多で5つの映画館がありました。小学生の頃は、夏休みや春休みに、近くの友だちといっしょに、また、子ども会の行事で、東映や東宝の「子ども映画祭り」を見に行ったものでした。

 当時流行のアニメや特撮ものの特別版みたいな感じで放映されていたように思います。ゴジラやガメラはよく見ました。

 そんな映画館も、2007年に最後に残った「西脇大劇」が閉館して、西脇市から映画館は消えてしまいました--;。 (→閉館前の西脇大劇)
 「ガチャ万景気」と言われるくらい、織物産業が著しく発展し、西脇市内にはたくさんの織物関連の工場が稼働しており、そこで「女工さん」と呼ばれるたくさんの女性が働かれていたのです。そんな方々の娯楽、ステイタスとしての映画鑑賞がもてはやされていたのでしょう。5軒もの映画館がそれぞれに成り立っていた、共存できていたということが信じられないくらいです。

 調べてみると・・・
 @ 蓬莱座 (1919年:大正8年〜)  昔の商店街の中にあった。現在の西脇市長さんの自宅南側。
 A 寿  座 (1926年〜)  昔の神姫バス西脇停留所の北東 徒歩3分あたりにあった。
 B 西脇映画劇場 (1946年〜)  市内を走る175号線沿いにあった。閉館後は大劇のPになる。
 C 西脇大劇 (1958年〜)  西脇映画劇場の隣にあった。5軒の中では最後まで営業する。
 D 西脇銀映 (1960年〜)  西脇商店街から新西脇駅へ抜ける道筋。現ヒロタ店の南側
 といったことです。

 さらに、映画館にまつわる高校時代の恥ずかしい話・・・「目くそ鼻くそを笑う」ごときのお話ですが・・・

 西脇市、多可町、加東市などから生徒が集まる高校。自分とこは「街」やと、いきがっていたのです。
  ・中町の生徒が、加美・八千代町の生徒の上に立とうとして「お前らんとこ、パチンコ屋ないやろぅ〜」
  ・その中町の生徒に対し、上に立とうとする西脇もんは「お前らんとこ、映画館ないやろぅ〜」・・・浅はかでした --;。 
 
 
 

 
 文月7月・・・次回のお題は(文:ふみ)にちなんで、「文」「手紙」「レター」をテーマに、お待ちしています ^^v。
 ではでは、すっかり夏本番・・・の7月に会いましょう。。。。。