Welcome to my home-page By Folk-Song & instrument-band “MASA BAND”
 ここでは、我々の、またお仲間さんのLIVEの様子をレポートします。内容について、悪しきところ、そして失言は、心広くお許しいただきますよう、よろしくお願いいたします。 
 
 
  PAST LIVE レポ

 「2016.02.27(土) ぶどうの木LIVE 2月第4土曜会 @西脇市 KITCHEN-HOUSE ぶどうの木  
 当初の予報では、夕刻から雨になるようなことを言ってましたが、ありがたいことに小雨が少し程度の降りで、機材搬入にも支障なく、LIVE開催に至りました。
 わたくし‘や’も、LIVEにお邪魔する予定だったのですが、バンド練習をすることになり、画像や音源のデータ収集は、参加者のみなさんにお任せして、車で一路、バンマスさんのお宅へ向かいました。
  
 こうして、みなさんに助けていただきながら、本HPも運営しております。せっかくみんなで集まっているので、何らかの形でその足跡を残したい・・・そんな風にお話しくださった「第2土曜会MC担当さん」。
 毎回通しで参加というわけにはいきませんがLIVE会場の近隣に在住していますので、可能な限り参加しながら、HP作成も続けていきたいと思います。。。

 
今回の画像は、第4土曜会参加のみなさんにお世話になりました
また、レポはICレコーダーの音源をもとにしたものですのです
 
なお、ベル・ウッドさんと、ドブロギターMさんの画像が入手できず、過去のもので代用しております。こんな感じということで・・・
 
 2月のぶどうの木LIVE第4土曜会、まずは、恒例のホストMC、Mさんのご発声にてLIVEスタートです。
 トップバッターは、これまた恒例となってます、Tさんの弾き語りから。出番を早く済ませて、あとはゆったりとした気分でお酒を、LIVEを楽しんで・・・のスタンスですね^^v。
 みなさん、セッティング段階から呑み始めて、LIVEスタート時には「ええ感じのほろ酔い」モードなんです。でも演奏を控えていると、何だかんだ言いつつもみなさん、アルコールをセーブされるのですが、やはり、演奏が終了したなら、心置きなく・・・「さぁ、呑むで・・・」モード突入ですね。
 てなことで、まずは‘頭の中いっぱいにつづく長い道’by斉藤哲夫さんを。これまでも紹介してきましたが、50歳を過ぎてからギターを始められたTさん他。「みんなで『F』の壁を越えて来たんやから・・・」の言葉には力がこもっていました。・・・いささかアルコールも入っていたようですが、熱唱して少しさめたぁ・・・というところで、2曲目は‘夕陽を追いかけて’by財津和夫さんを。近々、同窓会をもたれたようで、「また、LIVEをしよう」と盛り上がられたそうです。
 曲後、「ちょっと、煙草を吸いすぎて、喉が・・・」と言いかけたかと思いきや、会場からは「おぃ、煙草吸いすぎて、胸が痛い・・・とちゃうかぁ?」・・・うっ!・・・展開を読まれてしまった・・・というところでしたが、かまわず、十八番の‘胸が痛い’by憂歌団で ^^v。

         
         
   
 つづく2番手は、Oさん。すでに、会場入りの前から「家呑み」状態だったようで・・・。まずは、メローなムードたっぷりに、ユーミンメドレーを。‘スカイレストラン’〜‘雨の街を’〜‘生まれた街で’。つづくは、デュランUさんの‘プカプカ’。イントロ〜歌が始まったかと思いきや、急に止まって、「これくらいのテンポで・・・」と、ネタ振りのようでもありましたが、歌が進むと、OさんWorld感たっぷりとなりました。
 MCにて「練習」のことが話題に。「練習しすぎると、体力が落ちてしもて、本番は精神力のみみたいになるから、ほどほどにせな」とのことで・・・。ぶっつけ練習、突貫練習は、できにくくなってますから、毎夜こつこつ練習が理想ですかね^^v。呑んでしまうと、それどころではなくなりますが^^;。
 と、ここで、久々に来てくださったS君とカホンのT君をむかえての演奏となりました。とりあえず、カンパイして・・・まずは‘幸せそうな人たち’by加川良さん。そして、‘天王寺想い出通り’by大塚まさじさんを。画像にもあるように、ギターのS君は、コード譜をみながらアドリブでリードギターを。全くもって、すごいテクニックです。
 そして、最後の〆ソング。なんと、Oさん&Sさんのコラボ。これは、めったにというか、これまでも観たことがないというか・・・ほんとに稀少なシーンです。「ぶどうの木」以前のLIVE会場でOさん、Sさんとお出会いし、幾度となくLIVEをごいっしょさせていただいていますが、このツーショットは記憶にありません。永年にわたり、こうしたLIVEをともに続けてこられた、また、われわれにもLIVEの機会を与えてくださったお二人です。
 楽曲は、‘恋のしずく’by伊東ゆかり
さん。いやいや、最高でした!。

         
         
 3番手は、「ぼちぼちいこか」のお二人です。まずは、‘東京’by加川良さんから。途中、歌詞が飛んでしまって・・・^^;、大変でしたが、何とかかんとか。そして、つづいても、加川良さんのナンバー、‘教訓T’を。
 今の時代、この教訓Tの歌詞には考えさせられるところがありますね。1960年代、学生運動が盛んで、「60年安保」と呼ばれる、アメリカとの条約締結に日本中が揺れ動いた時代があったそうです。現安倍政権でも、似たようなことが起こっており、歴史は繰り返すとはいいますが、あらためて
歌詞をかみしめてみるのもよいのでは・・・ですね。かつて記したページです → こちら
 曲後、会場のSくんから「しばらく観いひん間に、なんかうまなっとんやん」の声。ステージを重ねるたびに力量は、確実にUPしているということですね。うれしい声です。冒頭にもあったように、50歳を過ぎてギターを、昔取った杵柄で、あらためてギターを、などなど、今に至る経緯は様々でしょうが、こうしていっしょに音楽を楽しめることが何より最高です。
 といったところで、‘大阪で生まれた女’byBOROさんを。そして、〆は‘プカプカ’byデュランUさんを。カホンT君のサポート。会場からも手拍子のサポート。

         
         
   
 お待ちかねのエレキ詩人のOさん登場です。今宵は、レニーさんの『歌詞カード・サポート』ありで、会場の皆さんといっしょに歌ってみよう・・・ということで1曲目は、Tom Waitsさんの‘Ol '55’を。Eaglesもレパートリーにしてレコーディングをしているようです。邦題は「懐かしき'55年」でした。作者の「トム・ウエイト」と聞いて、「トムとジェリーかい?」とは、呑みすぎやろう・・・いうとこです。
 つづいて、沖縄テイストたっぷりに‘でいご’by ji ma maさんを。三線はもちろん、ウクレレやスチールギターで沖縄ソングをというアレンジは、ここ「ぶどうの木LIVE」の中でもありましたが、エレキギターの音色も、とてもマッチします。うっとり聴き入っていると、曲もエンディング。さりげなく?しずかに?ステージを去ろうとされるOさん^^;。・・・えっ・・・「終わるんですかぁ?」と、会場から一斉に声が上がり、そのままアンコールとなり、もう1曲。ラストナンバーは‘The Water Is Wide’を。原曲は、スコットランド民謡。けっこう、スコットランド民謡って日本の音楽の中に入ってますね。‘蛍の光’もそのひとつです。

         
         
   
 前回「第2土曜会の夜」は、発熱でダウンされていたとかで・・・すっかり回復され、久々のステージとなりました。
 まずは、ダウンタウン浜ちゃんのナンバーで‘幸せであれ’を。そして、浜田雅功・・・雅俊つながりで・・・ということで、中村雅俊さんの‘ただお前がいい’。ご自身主演の青春ドラマでした。このエンディングテーマが流れてくると、毎回「散文詩」がテロップで流れてきました。中学生のときのこと、しゃかりきになって書き写していました。
 今やネットで、すべてまとめて閲覧できるのですね。
こちら
 まさとしさんつながりが終わり、つづいては・・・「小椋さんつながり?」でもないでしょうが、‘夢芝居’by梅沢富美男さんを。演歌なのか?歌謡曲なのか?住み分けは難しいですが、いづれにせよ、小椋桂さんの名曲です。そういえば、前出の「トップバッターTさん」が、梅沢さんに似ていらっしゃると、かつてのLIVEで盛り上がったこともありました^^v。
 ラストソングは、‘笑顔のまんま’・・・。明石家さんまさんが、番組のエンディング曲を作ってほしいとBEGINさんに依頼されたことがきっかけで、できあがった曲だそうです。サビの♪笑顔のまんま〜のところは、かけ合いしながら、会場みんなで大合唱となりました。原曲でのバックコーラスは、お笑いタレントさんで編成した「アホナスターズ」とのこと。BEGIN with アホナスターズでお贈りします‘笑顔のまんま’・・・でした。

         
      ↓ 画像は、過去のものです
 

Now
No
Image


 
 つづいて、1月9日の『ぶどうの木 夜のヒット・スタジオ』をきっかけにセッション再び、となったベル・ウッドさん&フルートのKさんです。LIVE前の小野市エクラでのリハで、ちょこっと合わせて本番だったようですが、やっぱりさすがです。Simon&Garfunkelの‘コンドルは飛んでいく’・・・ケーナフレーズをフルートで^^。もうそれはそれは、バッチリはまって申し分なしでした^^v。もう少し聴きたいところではありましたが、今宵は『1曲入魂』。今後また、演奏ネタを仕込みます・・・とのことでしたから、、楽しみにして待つことにしましょう。 
 ここのところ、第2土曜会、そして第4土曜会ともに参加されているベル・ウッドさん。お二人ユニットなので、お二人の中では、「第2SさんNight」、「第4TさんNight」と振り分けていらっしゃるようで?、「今宵TさんNight」ということで、Tさんのヴォーカルをフィーチャーしてという展開です。
 まずは、P.P.M.でお馴染みの‘Puff’。骨折された指も完治^^v。Tさんのスリーフィンガー炸裂でした。つづいて、「次は新曲です。これまで僕には古い新曲しかなかったのですが、・・・これはいま旬の歌、ヒットチャートをにぎわしています」のMCに、会場から「朝が来たぁ」・・・「AKBやぁ」の声が上がったところで、‘365日の紙飛行機’を。2曲ともに、軽快なギターとお二人のハーモニーを堪能させていただきました。
 いよいよラストソング。指の骨折のため、1月9日は演奏できなかった曲。快気祝いにということで・・・‘Boxer’を。「この曲を歌うのはダレサー・・・」「ボクサー・・・」・・・^^;もういいかな?というところで、印象的なイントロのスタート!。最高でした。もちろん、サビの「ライラ・ライ」は大合唱で。

         
         
   
 2か月ぶりの参加となった、押尾Kくん。ご無沙汰の理由が、とてもHAPPY^^v。奥様がおめでた・・・安定期に入ったので、久しぶりにやってきました・・・とのことでした。
 想えば、彼がギターをはじめて、かつてのLIVE会場に来るようになり、そうするうち、ギタークラフト・ウーマンの彼女と知り合い、お付き合い。やがて、グレーヴェンのギターを手にして・・・。その頃には、ギターの腕前も、CDが流れているようになりました。
 ほんとうによかった。おめでとうございます。今後は胎教もかねて、奥様にいっぱいいっぱい、いい音聴かせてあげてくださいね。
 久方ぶりの演奏は、田中あきひこさんの‘中庭’、そして、十八番の‘ナユタ’by押尾コータローさん。心にしみいる美しい音でした。

         
↓ 画像は、過去のものです        
 

Now
No
Image


 
 ついについにこの日が来ました・・・のMさん。わたくし‘や’が熱望しておりましたドブロギターのスライド奏法による弾き語り。ナンバーは、もちろんコテコテのBLUES。かのE.Claptonさんが、MTV「Unplugged」で演奏した‘Walking Blues’・・・完コピです。本当にかっこいいです。
 つづいて、カホンのT君のサポートを受けて、‘Crass Road’・・・これまたロバート・ジョンソンさんのナンバーです。もう最高・最高!!!!!。指さばきはバッチリ。切れ切れのブルース・リフを堪能させていただきました。あまりのかっこよさ、グルーブするリズムにギター弾きの血が騒ぐ・・・というわけで、エレキギターをかかえたSくんがアドリブで参戦!。
 一転、ラストナンバーは、ホストMCのMさんと‘テネシー・ワルツ’を。フルート奏者Kさんのサポートも、とてもステキでした^^v。

         
         
 
 なんとなんと、今宵はレニーさんのアコギの弾き語りからスタート^^v。相方さんからは「我が子の発表会を見ているようで・・・」とのコメント。・・・レニーさん曰く、「僕はふだんエレキを弾いているんですが、『F』が弾けへんちゃうかという疑惑をはらそうかとおもって弾き語りに挑戦です」・・・「安心してください、今日は『F』はありません」とのMCにつづいての演奏は、‘私はオジさんになった’byユニコーン。奥田民生さんのいかした歌詞はほんとに魅力的、刺激的です。
 次回こそは、『
F』が出てくる楽曲、さらには2曲演奏にチャレンジしていただけるかと・・・・楽しみですね。
 レニーさんの『Unplugged LIVE』が終わったところで、相方のカレンダー王子Sさん合流。カホンのT君も合流で・・・。3人ユニットで、まずは、ご機嫌なロックなナンバー‘◇※▲□$○’から。Sさんのパワフルなヴォーカル、エレキに持ち替えたレニーさんのギターリード、ガッツリと決まってかっこよかったです。つづくも、ご機嫌なロックナンバー‘Have You Ever Seen The Rain?’byRod-Stewartさんを。
 Sさんの「今夜はこれで・・・」の言葉に、会場からは「え〜、もう終わりかい・・・」「
もう1曲やれや・・・」ということで、Encoreは‘青空’byザ・ブルーハーツさんを。名曲って、こんな曲のことをいうんだろうな・・・という逸曲です。
 今宵、「ぶどうの木LIVE初のトリ演奏」となったSさん&レニーMさん、本当に素敵なステージでした。

 
 
 
 おまけ コーナー

 今回は、ベル・ウッドさんのコーナーのくだりにありました『
印象的なイントロ』について、少々^^v。

 右→は、Tさんのガットギターで奏でられる、サイモン&ガーファンクルの
BoxerのイントロのTAB譜です。

 ポール・サイモンは、ほんとうに洒落たフレーズをたくさん聴かせてくれます。それが、複雑な運指ではなく、ほんの、2カ所か3カ所を押弦するだけで、弾けてしまうところが、天才的だとわたくしは思います。

 そして、その和音なりアルペジオの響きときたら、ほんとうに心揺さぶる音なのです。

 こうした、「印象的なイントロ」は他にもたくさんあります。わたくしが印象的だと思う、また、みなさん方が印象的だと思う、それらは必ずしも一致はしませんが、とりあえず、わたくしが・・・ということで、いくつか^^v。



 わたくしにとって、『
印象的なイントロ』といえば、やはり何をおいても‘22才の別れby石川 鷹彦さんのイントロです。ギターを手にして、はじめて1曲もので練習した楽曲でした。イントロ、ブリッジ、そしてヴォーカルバックに流れるリードやリフ、本当にかっこいいと思いました。いわゆる「耳コピ」をしたのもこの楽曲がはじめてでした。

 石川さんのイントロといえば、
‘花嫁’byはしだ のりひこさんも有名です。

 洋楽では、Eaglesの
Hotel California、The Doobie BrothersのChaina GroveLong Train Runnin'、Led ZeppelinのStainway to Heavenなどがあります。そうそう、Billy JoelのStrangerも、わたくしにとっては、心に残るイントロといえます。


 そうした中、印象的なイントロいえば、これをおいて他には語れないだろう・・・と思われるのが左下のコード。

 おそらく、これだけは、みなさんも同意くださるのではないでしょうか・・・

 ここに示した「
コードひとつだけのイントロ」です。それもダウンストローク一発!

 といえば、もうお分かりのことと思います。


 BEATLESの
‘A Hard Day's Night’のイントロです。

 このイントロはどうやって弾いているんだろう?と、中学・高校時代の‘や’少年は思っていました。エレキだから、こう聞こえるのか?本当によく分かりませんでした。当時ギターを弾き始めたばかりのわたくしにとって「sus4」や「add9」などというコードネームも、まったくの別世界でしたので・・・・^^;。

 当初、このイントロは「G7sus4」であると、雑誌などで紹介されていましたが、ある程度ギターが弾けるようになって、鳴らしてみても、なんかしっくりこず・・・ほんまそうなん?と疑心をいだいておりました。

 そうした中、ある音楽番組で、ギタリストが左のコード図にある2カ所を押弦して弾いていました。かなりそれっぽかったので、真似をしていました。「D7sus4」というコードネームになるようです。
 その後、写真を手がかりに、右のコード図「Fadd9」であろう・・・といわれるようになりましたが、「いやいや、ギター、ベース、ピアノが微妙に絡み合う和音を奏でることで、あのイントロができあがっているのだ」と解説してあるサイトもあり、議論の絶えない事案のようです。

 真相はわたくしには分かりませんが、
とにもかくにも、『もっとも、印象的なイントロ大賞』はこれで決まりかな?と思います。

 
 次回は、すっかり春・・・なのかな?と思わせるここ数日の陽気です。
「三寒四温」を繰り返しながら、季節は「春へ」「春へ」と流れていきます。

ではでは、また・・・・・ 3月の第2土曜会で。。。。。

次回は、3月12日(土)第2土曜会、お題は・・・「
卒業」「旅立ち」「お別れ」です ^^v。