Welcome to my home-page By Folk-Song & instrument-band “MASA BAND”
 ここでは、我々の、またお仲間さんのLIVEの様子をレポートします。内容について、悪しきところ、そして失言は、心広くお許しいただきますよう、よろしくお願いいたします。 
 
 
  PAST LIVE レポ

 「2016.01.23(土) ぶどうの木LIVE 1月第4土曜会  @西脇市 KITCHEN-HOUSE ぶどうの木  
  ぶどうの木LIVE 1月第4土曜会。去る1月9日「ヒットスタジオ」のお礼方々、遊びに出かけました。午後6時前にお店に到着。すでにセッティングも完了して、リハ-LIVEを待つばかり・・・の状況でした。   
 週末の冷え込みがきびしく、降雪も心配されておりましたもので、LIVEの開催自体どうなるのか?少し心配もしておりましたが、無事開催できて何よりでした。

   
これまた楽しい「セッティング兼リハ TIME」です。本編では聴けない曲も楽しめますよ

 当夜は、数ヶ月前にオーディエンスとしてお見えになった若者衆^^v(今宵はいよいよLIVEデビュー:バンド名は「ホワイト・ストーンズ」 となりました:下段画像:カーデガン&スーツのお二人)、そして、LIVE-HOUSE等で演奏活動をされている「カホン」君(ハットをかっこよく決めています)と、新しいお仲間さんも加わり、即興演奏もまじえて、大いに盛り上がりました。
 ヒットスタジオでは、ひと組1曲限定でしたが、今宵は定例会。それぞれ数曲をコーディネイトして演奏・・・という、いつもの形式での展開でしたので、みなさんの個性やそのパフォーマンスの楽しさを十分に堪能できました。わたくし‘や’もSさんのお誘いを受けて、亡きEAGLESのメンバー、グレン・フライさんを偲びつつ、EAGLESナンバーを演奏させていただきました。 
 
 
 
 1月の第4土曜会のオープニングは、Tさん。師匠Oさんのリクエストで・・・‘頭の中いっぱいに続く道’by斉藤 哲夫さんを。ながら、ご本人曰く「長らく演奏したことがなかったので、最後までできるかな?」ということでしたが、いやいや、なんのなんの。何チャラの杵柄ではありませんが、弾き始めると、バッチリと型のはまって・・・完璧完璧^^v。
 つづいてもう1曲。これは、今や
十八番中の十八番・・・‘胸が痛い’by憂歌団。師匠のギターを心地よさそうに弾きながら、ムードたっぷりのボーカルで、いかしてました。

 つづくは、ギター詩人のOさんです。まずは、‘芭蕉布’by沖縄民謡を、おだやかに、しっとりと聴かせてくださいました。この楽曲を調べておりますと、かのHYもレパートリーにされておりました。HYのボーカル、仲宗根泉(なかそね いずみ)さん、昨年末の「クリスマスの約束」ではじめて拝見しました。圧倒的なボーカルがすごく魅力的でした。
 つづいて、‘ムーンリバー’〜‘月の沙漠’をメドレーで。
う〜ん^^v渋い!でした。Oさん、ギターコードがかっこいいんです。いわゆる「ONコード」や「♭ファイブ」や「♭ナイン」のコードを駆使して・・・の演奏でした。そして、‘冬の星座’。小学校で唄われる唱歌として著名ですが、実は洋楽なんですね。
 ラストナンバーは、一転ベタベタブルース調で‘横浜ホンキートンク・ブルース’を。これは、めちゃかっこよかったです。

         
         
   
 9日(土)の、ヒットスタジオでは、残念ながら、お二人揃ってとはいきませんでしたが、今宵は「ぼちぼちいこか」ステージを楽しませていただきました。
 まずは、加川 良
さんの‘教訓T’^^v。つづく2曲目も、加川 良さんのナンバー。‘赤土の下で’。当時の社会への反骨心とでもいいますか?世間や政治に思い切りメッセージを・・・そんな楽曲です。とても考えさせられる1曲でもありました。このお二人だけでなく、ここぶどうの木LIVEでは「加川 良フリークの方々」もけっこういらっしゃいます。日本のフォークソングの草分け的存在のシンガーなのです。中津川フォークジャンボリー・・・これまた伝説のイベントで、今もその時代を謳歌された方々が全国各地で「○○○ファークジャンボリー」なるイベントを開催されていますね。

 ラストナンバーは、もうお馴染み。
みなさんお待ちかねの‘プカプカ’byデュランU。「やっぱり二人揃っての演奏はええやん」・・・でした。今宵は、リードギターもバッチリ決まって、言うことなしでした^^v。やっぱり、ユニットは楽しいですね。

         
         
 今宵は、Sさん所有のECHOマシンをわざわざお持ちいただいたということで、音響にもぐっと厚みが出て、アコギの音が最高に気持ちよかったです。O師匠のアコギも、それはそれはいい音してました。
 まず、大塚まさじさんの‘10月のある木曜日’を。そして、「紅顔の
美少年だった頃(会場からは野次まがいの声援もありましたが)」・・・の歌、ということで、ユーミンの‘生まれた街で’を。ユーミンといっても、われわれにとっては「松任谷」ではなくて、「荒井」なんですよね。
 そして、陽水
さんの‘いつの間にか少女は’を。ハーモニカ&コーラスのご用命があり、お手伝いさせていただきました。なんとかかんとかクリアできました。

 さらに、さらにOさん節も加速。‘天王寺想い出通り’by大塚まさじ
さん〜‘幸せそうな人たち’by加川 良さん。ほんとうに気持ちよさそうに歌われます。自ずと聴き入ってしまいました。

         
         
   
 「Oはんの後、バラードの雰囲気をどう変えるか・・・これが問題やなぁ」・・・とチェリーさんの1曲目は・・・「英語の歌でも唄わな、この雰囲気は変わらんやろ」とボブ・ディランさんの‘風に吹かれて’を。こちらのJ-45もええ音してます。
 ここんところ、力強い助っ人バレーさんがいらっしゃらないのですが、
弾き語りの妙を存分に・・・というスタンスのチェリーさんです。2曲目は、拓郎ソングで‘ガラスの言葉’を。ブルージーなハープもかっこよく、ピッキングのスリーフィンガーもめちゃかっこよかったです。たしか、「元気です」のアルバムの〆ソングだったように記憶しています。
 さらに、拓郎ソングでさかのぼり‘マークU’を。イントロの「Emフォームでのリフ」がかっこいいのです。みんな真似して弾いてました。

 ここで、一転。Oさんのリクエストで・・・ということで、‘知らないでしょう’by加川 良
さん。・・・チェリーさんの加川 良ソングって、???。お初でしたか?そして、〆ソングは、やっぱり拓郎さん。‘されど私の人生は’。会場のお仲間からは「ひとりで、ようがんばったぁ」の声も。来月は久々にデュオで聴かせてもらえるかな?ですね。

         
         
   
 ホストMCのMさんの紹介でステージへ。「今日は、落ち着いた雰囲気でLIVEが進んでおりますので、しっくりした曲からご披露いたしたいと思います」・・・と、まずは‘あいや節’から。つづくは、‘たんと節’。「たんと」=「たくさん」という意味です。たくさんたくさん精進せよ、との気持ちが込められた曲のようでした。エレキギターなら「早弾き」というのでしょうか?そのバチさばきは、驚くほど軽快で、素早く圧巻でした。

 「もう、そろそろ終わりにしようか・・・」に会場からは「何言うとんねん」ということになり、‘黒石よされ節’をも。大・大・大のサービスとなりました。三味線の乾いた力強い音がほんとうに心地よかったです。これぞ、
本物の音本物の演奏でした。

         
         
 今宵もトレードマークのカレンダー歌詞カードのセッティングもよろしく、まずは、Alberta(アルバータ)byE.Claptonから。つづいて、今宵はお見えでなかったのですが、「キーボードシンガーYさん」の‘クラップ’を盛り込みたいということで、会場も協力することになりました。ナンバーは斉藤和義さんの‘僕が見たビートルズはTVの中’^^v。曲はどんどん進むのに、いつになったら「号令がかかるのか?」会場中ドキドキでしたが、ほんとにほんとに、最後の最後に「クラップ」とあいなりました。みなさん、外さずに手拍子ができたのか?・・・曲は、ラストナンバー‘青空’byブルー・ハーツさんへ。アコギとエレキのからみ、コーラス、ハープのイントロ・・・と、ほんとによくできあがった演奏でした。今宵は、9日にはかなわなかった、Sさんのボーカルを堪能させていただきました。

         
         
   
 今宵はO師匠のアコギを拝借。「え〜、弦、さらやないですか」・・・、と・・・1曲目は、ホストMCのMさんとごいっしょに‘テネシー・ワルツ’を(左)。わたくしの幼少期は「江利チエミさんの歌として」、最近では「綾戸智恵さんの歌として」耳にして馴染みです。
 つづく2曲目。最近、お仕事で、震災被災地の大船渡へ行かれたそうで、その地で口をついて出た歌・・・と、‘やつらの足跡のブルース’(作詞:園山俊二さん/作曲:かまやつひろし
さん)を。アニメ「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングテーマとして著名です。のんきな漫画の内容とは、少しちがって、けっこうシビアなメッセージソングです。さすがの「ムッシュかまやつさん」にコード進行はかっこいいです。
 〆ソングは、久々に聴かせていただいた?そんな感じで・・・Mさんの
テーマソング‘俺の借金全部でなんぼや’by上田 正樹さん^^v。わたしもいっしょに口ずさみました。もちろん会場中、小気味のよい手拍子の応援・・・でした。曲後は、これまた久々に会場中で「おい、借金全部でなんぼや」とあちこちで・・・^^v。

         
         
   
 side-Bの出演というか?今宵は、Sさんとわたくし‘や’がいっしょに演奏させていただくのに、たくさんのみなさんに手伝っていただきました。
 実は、「ぶどうの木LIVE」の前日、金曜日の午後、SさんがLIVE音源をもって我が家を訪ねてくださいました。1Fのパソコン部屋の窓越しに、しばし歓談して・・・がいつものパターンなのですが、その日は、
この冬一番の寒波が押し寄せ、あまりに寒いこともあって、部屋へお招きし、コーヒー飲みながら、歓談。話は、EAGLESのグレン・フライさん()の話題に。話の流れから、翌日の「ぶどうの木LIVE」で「EAGLESやらない?」ということになり、急遽練習することになりました。まぁ、ギターの手持ちは数台あるので、即練習開始。グレンさんの作品でもあり、EAGLESの初期の作品から‘Tequila Sunrise’と‘Take It Easy’をチョイス。にわか練習でチャレンジとなりました。
 当夜のLIVEでは、これまた、side-Bのお仲間に無理言って(左)、EAGLESつながりで‘Desperado’も。さらにさらに、当夜はじめてぶどうの木へ遊びに来てくれた、カホンT君(中)にもお手伝いいただきました。

 そして、Sさんの〆は、ホストMCのMさんとのコラボ(右)で‘SAN FRANCISCO(花のサンフランシスコ)’by Scott McKenzieを。実はこの曲、9日のヒットパレードの打ち上げ会で二人の演奏を聴かせていただき、リクエストしていたのです。

         
         
 「今年はじめてあった方々、おめでとうございます」・・・と、まずは、新年のごあいさつ・・・から。そして、年明けの富士山ご来光、初日の出鑑賞ツアーのお話を。今宵の1曲目は‘恋の花’。初春の出来事を歌に・・・ということで、時期ぴったりの歌でした。つづいて‘てぃんさぐぬ花’・・・ホウセンカの花を題材にして作られた歌だそうです。今宵は、少していねいに、歌詞の説明や歌の背景も話してくださいました。
 さてさて、ここで、いよいよお待ちかね。ホール係のYさんのピアノバッキングで‘三線の花’。会場からは、タイミングよく指笛も聞こえてきました。芸達者な方が集まってこられているのですね。そして、〆は‘安里屋ユンタ’。

         
         
   
 今宵「ぶどうの木LIVE」デビュー、「飛び入りのトリ」となったお二人+カホン君です。ギターのお二人は、以前観覧にお見えだったことを覚えております。そして、いよいよ今夜!。おまけに、バンド名も決まりました。というか、決められてしまいました。
 ・・・「
ホワイト・ストーンズ」のお二人〜、そして、カホン担当のT君です」・・・ホストMC、Mさんの軽快な紹介を受けて、3人さんのステージがスタートしました。ギターのお二人とカホンの彼とは、今宵初対面でした。ふだん、ギターのお二人は、エクレアズ?という音楽好きのサークル?を楽しんでいらっしゃるようです。また、カホンのT君は、神戸のLIVE-HOUSE等で活躍されてるようです。

 まずは、緊張をほぐすのに・・・「実はトークが得意というか?好きというか?(左ホワイトさん)」と、会場のみさんとの
しばしのトーク。会場からの質問に次々と屈託なく答えて・・・。そのうち、そうした流れの中で、バンド名も決められてしまったという訳です^^v。命名は、音響担当でもありましたSさん。はたして、このユニット名での今後のLIVEのご予定はいかに?。
 ということで、今宵のデビューLIVE、渾身の演奏曲は、‘虹’byELLEGARDEN。ギターリフもいかしてたし、ボーカルもとてもいい声で・・・。「
今の若い子はすごいなぁ・・・ぱっと出て、演ってまうねんからなぁ・・・」と、おじさん達は感心しきりでした。

 
 
 
 おまけ コーナー @

 今回は、・・・というより、「おまけ」では決してない、ぶどうの木の、おいしいおいしいお料理です。
   
 今宵のおいしいお食事紹介・・・。当夜はお酒もけっこう進んで盛り上がりました。・・・てなことで、酒の肴にもなり得る?メニューをピックアップです(飛び入りトリの若者たちも舌鼓を打っておりました^^v)。できあがるたび、ホール係のYさんが「できましたよ〜、お写真は?」と声をかけてくださいました。

 左から「グリルチキンのチーズ焼き」「タコの唐揚げ」「焼き肉」の3品です。見てるだけでもヨダレが・・・^^;。一度に・・・とはいきませんので、毎回ちがったメニューで楽しんでみるのが最高かと^^v。

 おまけ コーナー A

 つづくは、今度こそ「おまけ」です。今宵は、「英語歌詞の歌」がLIVE最中もたびたび話題となりました。
 若者たちには、さほどハードルが高くないのでしょうが、われわれ?(決めつけられませんが)には、かなりなハードルです。
ずぅ〜いぶん昔には、もちろんわれわれも若かった訳で、そのハードルが低い時期にすり込んでおけば、問題はなかったのかもしれません。ただ、英語に憧れながらもアレルギーみたいなものもあったかもしれませんね。

 いつもLIVEでごいっしょさせていただく「ベル・ウッド」さんは、BEATLESやS&Gがとってもお得意で、英語歌詞平気な方々ももちろんたくさんいらっしゃいます。わたくし自身、若かりし頃に、勢いですり込んだ楽曲については、「昔取った何チャラで」なんとかかんとか・・・ですが、今となって、新たに・・・となると、かなり困難な状況にある・・・そんなところです。

 今宵、話題となったというか?カミングアウト合戦になったのは、「歌詞をどのように表記しているか」ということです。
 つまり、「
カミング・アウト」なのか「Coming Out」なのかということでした。念のためですが「かみんぐ・あうと」はいらっしゃいませんでした。お互いに曲後、歌詞カードをのぞき合って・・・指摘し合って・・・みたいなことでした。

 やっぱり、歌詞は英語のままがよいと、わたくしは思います。歌詞を見ながら、繰り返し原曲を聴き倒すことに尽きると思います。カタカナで書いてしまうと、意味もへったくれもなくなって・・・じゃないかなと思います。しかしながら、発音はうまくいきませんし、歌詞にあっても歌ってない単語もあったり?(本当は歌ってても聞き取れていないのかも)、早くいわなきゃならなかったり、実に難しいです。

 ちなみに、わたくしがはじめて英語歌詞の歌を覚えたは、中学2年の冬。ベタですが、‘LET IT BE’byBEATLESでした。高校で知り合った友人は、英語大得意で、テストではいつも100点取ってました、そんな彼は「BEATLESの歌詞を和訳して英語を覚えた」といってました。同じBEATLESを聴くにもいろいろあるなぁ・・・と感心させられました。

 高校生になってからは、友人の影響もあって「Deep Purple」なんかも・・・そういえば、「深紫伝説」なる日本語訳詞版いうのもありましたね。ほんまに笑いました。

 聴くにとどまり、今となっては「覚えときゃなぁ」・・・と思うのが、S&Gですね。‘Book-end’が好きでした。

 そんなこんなで、ぶどうの木LIVEでも、英語歌詞の歌を耳にする機会が多いですし、みなさんの個性が出てとっても楽しいです。
 「企画もの」として、英語歌詞縛りLIVEは無理でも、1曲は、英語歌・・・みたいなことをやってみても楽しいかなと思ったりもします。ただ、「歌は、やっぱり歌詞や・・・言葉が伝わらな、あかんやろ」と言われる方もありますから、無理強いはしないでおきましょう。